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>製鉄所で使用される耐火物は大きく分けて7つの工程(混練・成形・焼成・加工・セット・検査・出荷)で製造されます。各工程には多項目の厳しい品質規格が定められており、その定められた品質規格をクリアしたものだけが次の工程へ流れるようになっています。 |
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[混練工程]
粒度の異なる、アルミナ,ジルコニア,マグネシア等の様々な原料とバインダーをミキサーを用いて均一に混練し、混練後は、温度,湿度がコントロールされた養生室に保管されます。
[成形工程]
混練工程にて均一に混練した配合をプレス機を用い、お客様で使用されるプレート及びノズル形状に形作ります。
成形する製品形状はお客様毎に異なり、非常に多くの形状を成形しています。
[焼成工程]
成形された製品は乾燥を行った後、高温で焼成を行います。焼成はお客様での使用条件等に合わせて、焼成条件(温度・雰囲気・時間等)を変えて行います。
[加工工程]
製品の摺動面の研磨や、ボーリングによる加工、レーザーによる加工などを行い、様々な加工を製品に施し、定められた寸法精度の確保および、複雑な形状の製品を作りこむ工程です。
[セット工程]
ガスチャンネルリングやポーラス材質、ガス吹き用のパイプ、メタルケース等を、お客様の仕様に合わせ製品にセットします。
[検査工程]
製品寸法が定められた寸法規格に入っているかの確認や製品面精度の確認、または製品にキズなどの不具合が無いかなどをチェックする工程です。
[梱包・出荷]
製品をお客様へ送付する箱に梱包する工程です。お客様毎に定められた荷姿に梱包し、出荷数量を確認し製品の出荷を行います。
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